2007年08月21日

Opti-Scienceについて

Opti-Scienceについて

皆さんはOpti-Science社製品について印象が薄いと思います。
まあWalzが日本では有名過ぎるのが最大の原因ではあるのですが!
Opti-Science社創立は、実はWalzよるも古いんです。なので老舗なんです。
前にイタリアの研究者に聞いた事あるんですが、Walzはヨーロッパで当然有名なのですが、何故か日本でよく売れてるんだよなあ!と驚いてました。
アースサイエンスの阿部さんのお力も多分に影響しているのではと思います。

Opti社の機器開発の基本理念は、機器単体だけで屋外測定を完結される事です。
携帯性、内部バッテリーの持続性、メモリーの拡張等、オーバースペックなのでは?
と思う独自の方向性を見出しております。
ですからWalz製品と比較する時点でナンセンスなのです。
ソフトも基本はデータ転送の機能だけなので、その分価格を抑えられる訳です。

それでは今回新発売になるOS-5pについて説明します。
os5p-1.jpg
PAM2100を仮想相手に開発されたと思われ、PAMに劣る箇所は見当たりません。
当然後発機種なのですから、軽くスペックは越えてもらわないと困ります。
PCは必要ありません。本体LCD画面にKineticsが表示されます。

* 測定パラメーターは、PAMで測定可能な数値は全てOKです。
* 測定光を660nmと450nmの2種類持っています。
(Walzはどちらかを選択で持つことは可能ですが、二つ同時は無理)
* ActinicはLED、ハロゲンの両方から選択出来ます。
LED 0〜3000μE、ハロゲン0〜6000μE
(WalzはLEDだけ採用)
*FarRed 735nm LED
* *飽和光もLED、ハロゲンの両方から選択出来ます。
LED 0〜4500μE、ハロゲン 0〜15000μE
(Walzはハロゲンのみ採用)
* 変調周波数 0.025〜40KHz (Walz 0.6〜20KHz)
* メモリー容量 1Gバイト これは完全にやりすぎです。
* 測定持続時間20時間 話半分でも10時間は充電なしで操作可能。
(Walzは公称6時間ですが、実際に飽和光を使うと3時間でアウトです)
* データ出力 RS232CケーブルでPCに転送
あとUSBメモリーに保存可能。これは凄い!

基本設計として野外測定で使いやすい組み合わせになっています。
現場でPCもPDAが無くても、問題なく測定出来るように設計されています。
本体キーパッドでプログラムの変更も可能、本体LCD画面でKineticsも表示されます。Walz社のWincontrolのChart機能がここで補えます。
電力持続時間も20時間なので、山でも海でもどこへでも持って行って下さい。

他にOS1-FLという機種もあります。
os1fl.jpg
これはOS-30pとMINI-PAMの間に存在するイメージです。
OS-30pOS30-1.jpg
よりは光強度が高く、任意のタイミングで飽和光を照射する事も出来ます。
一応Fo,Fm,Fv,Fv/Fm,の測定は自動計算でLCD画面上に表示されます。
しかしETR,NPQ,は計算式で求めるしかありません。
強光ストレス測定をフィールドで行いたいとお考えの方はOS1-FLをお薦めします。
携帯性や電力持続時間を考慮すれば造林や森林関係の方にはお薦めです。
本体をウエストポーチに入れれば、片手で操作も可能です。
さすがにMINI-PAMを片手で操作するのはお薦めせんです。

日本環境計測輸入部門担当TM
http://www.environment.co.jp/
posted by EMJ-TM at 18:23| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記