2009年12月17日

GN-P部品は自分でハンダ付けタイプ

GN-P部品は自分でハンダ付けタイプ

PCBって聞いたことありますか?
Printed Circuit Boardの略称で、つまりプリント基板です。

よく見るのが部品が既に実装された、アノ姿ですね。ってわからんか。
家電品を分解したらお姿を見せてくれる、例のあの緑色した板のことです。

当然ながら電子部品が乗っかってないと、正しく動くもんじゃあないわけなので、PCBのみって状態は、正しい生活を営んでいる庶民という立場からは、ソノ姿を見ることはまずないのです。
今回、無謀にも、あえて、とあるジジョーから、PCBのみっていう状態のブツを発売します。タイトル通り、「自分でハンダ付けタイプ」なんです。
granie01.jpg


しかも、「自分で割りましょうタイプ」でもあります。
granie02.jpg

何故こんな手抜きな事するのかってえとですね。、グラニエセンサーのこれまでと現状及びこれから先どうなっていくのであろうか??というものを謙虚に見つめ直した結果、「グラニエセンサーの清く正しい生き延び方はこうである」という、ある結論に至ったわけなのです。

それは、可能な限り商品化しないという結論です。

だいたいの場合、僕の立場からすれば、性能が良くなった、便利になった、耐久性が上がった、かっこよくなった、安くなった、エトセトラのあれやこれやで、つまり、ポジティブな方向に「仕様」を追い込んでいき、その代わり、これだけのお金頂戴ね。っていう商品を作ったり、組み合わせたりするのが基本のシノギなわけなんですが、注射針と電線と、瞬間接着剤や、アルミパイプと言った材料から製作できてしまうこのセンサーは、小学生の夏休みの工作の課題としても確立できるレベルのシロモノであるわけです。しかし、その一方で、費用対効果は想像を絶しており、このコストで、これだけの研究発表が出来てしまう、というそのメリットたるや、イカに!! と言える物でもあります。

当然、技術に堪能な方々がプロとして製作出来ないわけでは決して無く、海外、国内にそういう手作りが得意な会社が、何社か商品として世に出しているのも現実です。これはこれで正しいのです。

一方で、面倒とは言え、自作できるという特徴は、捨てがたい特徴なわけで、他にこんなにお金のかからないセンサーなんて無いに等しいわけですから、その特徴を活かす道を残すのも、これまた正しいのです。

グラニエ計測システムを確立するには、2つの大きな「面倒なコト」に遭遇します。センサーの製作、電源ボードの製作です。前者は今後もがんばって作ってください。と、言い切ります。
1個作ると、数百円が数万の価値に化けると思えばやる気も湧くってもんです。後者は今回このPCBでクリアになりました。フレキシブル基板を買うのとあまり差が無い価格で、手間は推定1/20になります。

膨大な研究費がないと研究が出来ないって道もあるにはあるし、そういう方向に年々進んできているのも確かなんですが、予算が少なくても、立派な研究、観測が可能という、そういう道も正しいのです。

こういう訳で、僕の勝手な判断ですが、半端な状態でのリリースの方が、多くの方にとって、素敵な未来を迎えられるのではないかと信じるのです。

作り方は?って方は、こちらを参照ください。
http://homepage1.nifty.com/kumabox/granier2.htm

日本環境計測国産部門担当HK
http://www.environment.co.jp/



posted by EMJ-TM at 10:50| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記