2008年02月28日

ルシフェラーゼ測定について!!

ルシフェラーゼ測定について!!

最近ニュースでホタルの蛍光は実際は半分の輝度しかなかった等と何かと話題の多いルシフェラーゼとは、

ルシフェラーゼ(luciferase)は発光バクテリアやホタルなどの生物発光において、発光物質が光を放つ化学反応を触媒する作用を持つ酵素の総称である。

発光酵素とも呼ばれる。触媒する現象を基に名づけられたもので、系統の離れた発光生物のルシフェラーゼ相互の起源はおおむね異なっている。このとき、ルシフェラーゼによって酸化されて、発光する様々な物質の総称をルシフェリンと呼ぶ。

ルシフェラーゼは酵素であるため、基質特異性を持つ。つまり多くの場合、ある発光生物のルシフェラーゼはその生物のルシフェリンとしか反応をしない。せいぜい系統的に近縁な種類の生物のルシフェリンと反応をすることが出来る程度である。

また、生物発光の光の波長(色)は、ルシフェラーゼに左右される。 

発光バクテリアにおいて、ルシフェラーゼは自己誘導と呼ばれる特徴的な合成方法をとっている。

発光バクテリアは、互いに存在を認識するためにオートインデューサーと呼ばれる伝達物質を産生している。

このオートインデューサーは、バクテリアが増殖している間に、培地に蓄積する。そして、オートインデューサーがある濃度を超えると、バクテリアは菌体数が増えたことを察知し、ルシフェラーゼの誘導が起こる。

GFPpetori.jpg

(これはペトリに遊びでGFP絵の具代わりに絵描いてみました)

弊社で取り扱っているPSI社Fluorcam、Technologica社cfImagerで、そのルシフェラーゼの測定が出来ないかという質問を受けました。

http://www.environment.co.jp/ImpPro/PSI/PSI800MF.pdf
http://www.environment.co.jp/ImpPro/Technologica/index.html

各メーカーに問い合わせると、良い質問だ良くぞ聞いてくれた!という返事で、勿論対応可能だとの回答でした。

ホンマかいなと思って、念のために九大の先生に聞いてみようと思いましてお邪魔してきました。九大ではルシフェラーゼの測定もしていて、更にFlourcamがあるので、そこで確認出来ればと考えた訳です。

果たして結果は?うーん、現実は甘くないですわ!

Flourcamでもお試し頂いたそうなのですが、全然アカンそうです。

CCDカメラの感度が全然追いついてないそうです。確かに25万画素で何を追えというのでしょう!

今どき携帯のカメラでも300万画素はありますし、力不足感は否めません。

撮れるか撮れないかと聞かれれば撮れます。アラビ1枚を認識するのは可能です、でもその葉内までの解析能力は正直厳しいでしょうね。

で、これで終わっては解決しないので、回答はこれです↓

http://jp.hamamatsu.com/resources/products/sys/pdf/jpn/c860003.pdf

流石に浜フォトなんでもあります。最近遅延蛍光装置も開発したそうです。

ネイチャーには去年3月に掲載されてますので御覧下さい。
ルシフェラーゼしか撮れないかもしれませんが、確実にデータは撮れます。

後のご判断はお任せ致します。
どこまで解像度が必要か是非ご相談下さい。

日本環境計測輸入部門担当TM
http://www.environment.co.jp/


posted by EMJ-TM at 16:41| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記
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